映画館の割引サービスがどのくらいお得なのかを割合計算で比較してみた

映画館で頻繁に最新作を観たい人であれば、映画館が実施している割引サービスはある程度把握しているかと思います。

映画館に限らず、今では様々な場所で限定的なサービスをしていることが多いため、単純に「割引サービス」と聞いてもあまり興味をそそられないこともありますよね。

しかし、映画館が提供している主な割引サービスは金額の割合に直すと

およそ20%から30%引きにもなりますので、映画好きな方であれば知っておいて損はありません。

目次

実際にどのくらいお得になるの?

仮に「年間10本の映画を映画館に見に行く」という前提で簡単な計算をしてみましょう。

大手映画館の一般的な利用料金は約1800円~1900円前後。

割引サービス日や割引後の価格はおよそ平均1200円くらいになります。

わかりやすく計算するために通常の利用料金が1800円だとすると、

単純に600円×10=1年間で6000円お得になる、という計算になりますね。

映画館へ行くとポップコーンを楽しんだり、ドリンクを楽しんだりすることもあると思いますが、これらを含めて考えると1回に2000円から2500円くらいは使うかもしれません。

そこから、600円が毎回浮くと考えれば「映画館の割引サービス」を使わない選択肢はありませんよね。

では、映画館へ行くのが趣味になっていて、年間24回通っている人(月に2回の計算)ではどうなるのか?

これも単純に600円×24回なので、【14400円】もお得になる計算です。

14400円も浮いてくると、他の日も同じように割引サービス日やクーポンを利用すると年間34回映画館へ遊びにいってもお釣りが来ます。

スーパーやデパートなどで5%引きなどのサービスデーはよく見かけますが、消費税なども問題でお得感を感じにくいです。

しかし、映画館の割引サービスの比率はかなり高く設定されていることがわかりますよね。

TOHOシネマズの場合

全国で2位のスクリーン数を誇る「TOHOシネマズ」の場合であれば以下のような料金が一般的です。

一般料金価格・・・【1900円】

ファーストデイ・・・毎月1日【1200円】

TOHOウェンズデイ・毎週水曜日【1200円】

映画館独自のサービス日を利用するだけでも毎回700円変わってきます。

割引率としては約35%にもなるので、積極的に利用しない手はありません。

逆に、どうしても利用出来ない日に行く、となると35%割増価格を支払っているようなもの。

最近たびたび引き上げ問題が取り上げられる消費税10%が可愛く見えるくらいの差額がありますよね。

映画館以外のサービスを併用するとさらにオトク

映画館を割引価格で利用する方法は、映画館が用意している独自サービス日に遊びに行くだけではありません。

映画館の用意している「サービスデー」はもちろんオトクなんですが、どうしても曜日縛りや日にち縛りなどがあるため、全部利用するのは難易度が高いんですよね。

多くの映画館が展開しているサービスデーは、統計的にお客さんが少ない日を選んでいるため「せっかく安くても、この日はいけない・・・」ということも少なくありません。

そんな方は、映画館独自のサービスデー以外にもある「映画を安く観られるサービス」を併用するのがもっともオススメです。

全国1位のスクリーン数「イオンシネマ」の場合

スクリーン数も堂々の全国1位、田舎から都会まで様々な場所にあるイオンシネマ。

一般料金は1800円と他の映画館と比べてもそこまで大きな差があるというわけではありません。

イオンシネマでは独自サービスとして以下のような割引を実施しています。

割引サービス料金・対応日時など
ハッピーファースト毎月1日は1100円
ハッピーマンデイ毎週月曜は1100円
ハッピーモーニング平日限定:朝10時台までの上映回が1300円
ハッピーナイト20時以降の上映回が1300円

割引サービスは比較的多い系列ですが、併せてイオンカードや株主特典を利用するとさらにお得に映画を楽しむことが可能です。

イオン株主の特典メンバーズカードであれば、通常映画料金は常に1000円に加えてドリンク、もしくはポップコーンのSサイズを毎回無料で利用可能です。

これは1回イオンシネマの映画館に行くと約1000円近くオトクになる計算です。

他にも、イオンカード系列のクレジットカードであるミニオンズカードではドリンクサービスやポップコーンサービスはないものの、イオンシネマをいつでも1000円で利用出来るという特典があります。

買い物やポイント制度も豊富な上に、年会費は無料なので映画館の利用目的だけでも所有しておく価値のあるカード特典だと言えます。

毎回800円の割引を受けられると・・・

ここで、冒頭で計算した1200円で映画を観た場合の割引金額である600円を800円で再計算してみましょう。

条件は同じく、一般料金が1800円、利用料金は1200円からさらに200円割引された1000円だと仮定します。

年間10回映画館を利用する場合は6000円が8000円オトクに。

年間24回映画館を利用するという場合には、14400円が19200円もオトクになります。

最後に

今回は映画館が実施している割引サービスが具体的にどのくらいオトクなのかを簡単な計算にしてご紹介してみました。

映画館のサービスだけでも充分にオトクにはなりますが、観に行くタイミングなどの自由さは少なくなってしまいます。

もっとオトクな金額かつ、観に行くタイミングに縛られたくないという方は、ぜひ他のサービスにも注目してみてくださいね。

イオンシネマだけではなく、各映画館をオトクに利用出来る方法は沢山ありますので以下の記事も合わせてチェックしてみましょう!

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